ラン、ラン、ラン
完走しました。
先週末、11月25日に開催された東レ杯上海国際マラソン。
僕が参加したのは、ハーフマラソンの21キロ。
過去最大の1万8000人が参加したとか。左足のひざが痛くて途中で棄権しようと思っていたのに、大会の雰囲気に飲まれるようにして走ってしまった。
「加油!加油!加油!(がんばれ)」と叫ぶ沿道からのたくさんの声援もうれしかった。胸にこみ上げてきて、泣きそうになったのはどうしてだろう。
途中、倒れて介護を受けている人を2人見た。東洋人の女性と、西洋人の大柄な女性。ゴール直前に意識を失って、救急隊員に心臓マッサージを受けている男性もいたとか。
13キロを過ぎた辺りから、僕の足は棒のように硬くなり、ほぼ競歩のような走りになってしまった。けれど、ぎりぎりタイムアウトを逃れ、ゴールへたどり着けた。タイムは2時間50分。
僕の前をしっかりとした足取りで走る70歳近いお年寄りの姿も。何かを始めるには「もう遅すぎる」なんてことはないんだなと思った。
なんだか、前よりも少しだけ強くなれた気がする。
とりあえず報告までに。
来年はフルマラソンの42.195キロだ!
次への準備はもう始まっている。