四十雀の囀り日記

路上をゆるりと歩いたり、時に疾走したり。2004年から中国で暮らし、16年秋に13年ぶりに帰国しました。

普通の日記

こちら広州もだいぶ空気が冷たくなってきました。暖房がほしいです。それでも亜熱帯だからなのか、街の木々は青々としたままです。
 最近はこのブログの更新も1ヵ月に一度程度になってしまいました。次回は年明けの2009年1月でしょうか。
  
 今年の中国はいろいろありました。四川大地震、騒動と北京五輪、そして米国発の金融危機を発端とする景気の大きな減速。(そして僕の転職と転勤なんかも)。
  
 上手に1年をまとめることはできませんが、世界の多くの人々にとっても大きな時代の転機点として刻まれるのではないかと思います。
 10年後にきっと、「中国で大きな地震が起こったり、北京五輪が開かれたあの年。リーマンが破綻した年よ」「2008年ね。あの年はいろいろありすぎてすごい年だった。あの年を境にして世界の潮目が変わったんだね」なんて語られるのかもしれません。

 時代の変化の波は、来年にも押し寄せるでしょう。世界がこれからどの方向に向って進んでいくのか、どう地殻変動しているのか。来年からこのブログでは、中国の現場からみた時代変動(その背景)を語ったりしたいと思っています。僕の個人的な物語の変化もそっと交えながら。

 
 それでは、少し早いですがよいお年を。中国にいるため、誰にも年賀状は出しませんので、アシカラズ。その前にメリークリスマス!